1. 国際日本学の履修には、こんな選択肢もあります！

国際日本学には、所定の履修要件に応じて30単位以上を修得して修了認定を受ける方法と、18単位以上29単位以下を修得して履修証明を取得する方法があります。国際日本学に興味はあるけれど、30単位を修得するのが難しいという方は、国際日本学の指定科目を一定以上履修したことを証明する「履修証明」の取得をめざしても良いでしょう。

また国際日本学の修了について、 修了に必要な科目区分のうち、「国際日本科目」区分(「ゲートウェイ」区分(2016-2019年度入学者)) を英語で実施される科目のみで充足した場合、通常の「国際日本学」ではなく、より特別な「国際日本学（グローバル・マイナー）」の修了認定を受けることが出来ます。
全学副専攻プログラムを英語によって実施される科目のみで修了することは、就職や進学の際に”特別な強み”としてアピールできるでしょう。

学生生活において自身の専攻に関する知識だけではなく、視野を広げて柔軟な思考力や優れた問題解決能力を備える事は、今後の人生において、自らの可能性を広げることにも繋がるはずです。履修計画を立てる際に検討してみてください。

2. 国際日本学（グローバル・マイナー）の修了要件

国際日本学（グローバル・マイナー）の指定科目は、冊子「国際日本学」に掲載の指定科目一覧のグローバル・マイナーの欄に「★」と表記されています。

【2020年度以降入学者】
国際日本学の修了要件を満たし、かつ「国際日本科目」区分を英語による科目のみで履修した場合に、国際日本学（グローバル・マイナー）の修了証書と修了証明書が取得できます。2020年度以降入学者のグローバル・マイナー修了要件は表1-1のとおりです。「英語」区分、「留学」区分については、すべての科目がグローバル・マイナーの指定科目とみなされます。

【2016~2019年度入学者】
国際日本学の修了要件を満たし、かつ「ゲートウェイ」区分を英語による科目のみで履修した場合に、国際日本学（グローバル・マイナー）の修了証書と修了証明書が取得できます。2016年～2019年度入学者のグローバル・マイナー修了要件は表1-2のとおりです。
「イングリッシュコミュニケーション」区分、「留学」区分、「国際体験」区分については、全ての科目がグローバル・マイナーの指定科目とみなされます。