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2019.12.10

映画「Born in Syria -シリアに生まれて-」上映会&関連授業開催のお知らせ

 

WILL2LIVE2019ポスターP1サムネイル.jpg千葉大学では、今年も普遍教育科目「グローバルボランティア」の一環として、国連UNHCR協会の協力のもと「UNHCR WILL2LIVE Cinema 学校パートナーズ上映会」において、第12回UNHCR難民映画祭上映作品の一つを西千葉キャンパスけやき会館で上映いたします。

千葉大学は難民問題の教育・啓発活動に取り組む学校として学校パートナーズに認定され、今年度が3度目の上映会となります。上映されるのは、『Born in Syria -シリアに生まれて-』です。

多くの方に見ていただき、共に感じ、考えていただきたいという想いからこの上映会を一般公開いたします。
ニュースだけでは伝わらない難民の直面する問題や難民受け入れを拒否せざるを得ない国の課題など、「難民問題」という言葉だけでは見えてこないことを知る機会にしていただければと思っています。

上映に先立ち、三人の登壇者によるパネルディスカッションを関連授業として開催いたします。入管問題救援センター代表の木下洋一さん、社会福祉法人日本国際社会事業団常務理事の石川美絵子さん、千葉大学文学部学生のダクシニ・ウェルニカさんに登壇していただき、難民だけでなく日本に生きる「外国人」がどのような状況にあり、何を思い、私たちは何ができるのかを参加者も一緒に考えることができるセッションとしたいと思います。

ぜひご参加ください。

★こちらをクリックすると、PDFをご覧いただけます。

WILL2LIVE2019ポスターP2サムネイル.jpg

〇日時: 2020年1月14日(火)16:20~19:20(16:00開場・途中入退場可)

 

〇場所: 千葉大学西千葉キャンパスけやき会館大ホール

 

 

 

〇プログラム:
【関連授業】 14:30~16:00 「3人の登壇者と考えるワークショップ~日本の影に生きる「外国人」~」

→2020年1月7日更新 関連授業は満席のため受付を締め切りました

 

 

 

       18:50~19:20  質疑応答、閉会挨拶(千葉大学学生団体FELiceto)

〇上映作品: 『Born in Syria -シリアに生まれて- 』

あらすじ:

海を渡れば安全な暮らしが待っている。そんな期待を胸に長く厳しい道を経てたどり着いた先は、故郷のように銃声こそ聞こえないものの、過酷な生活が待っていた。そんな彼らの口から発せられる一言一言には共感しきれないほどの重みがある。行き場のない人々と受け入れを拒否せざるを得ない国の間にある現実を見て、あなたなら何を想うか。

監督:エルナン・ジン
製作国:デンマーク/スペイン
製作年:2016 年
上映時間:84 分

 

        https://bit.ly/2L6dLM8